「自由の糸」
インドの古い風習にインスパイアされたおまじないです。
インドでは糸を使って願いを込める習慣があり、特に赤や白の糸を使うことで、守護や解放の力を得ると信じられています。
効果
親の長期的な束縛から解放され、心の自由と自立を得る効果があります。
手順
①白い糸と赤い糸をそれぞれ1本ずつ、手首に巻いて結ぶことができる長さで用意します。
裁縫糸、毛糸、なんでも構いません。
②静かな場所で糸を手に持ち、目を閉じて深呼吸をします。
そして、親の干渉・束縛から解放されたいという強い願いを心の中でしっかりとイメージしてください。
自分が自由である姿を思い描きます。
③白い糸と赤い糸を一緒に持ち、中心でコマ結びをひとつ作ります。しっかり引っ張ってきつく結び、自分の決意と願いを込めて。
④結び終わった糸を自分の左手首に巻きつけ、24時間そのまま身につけます。
この間にもし束縛されていると感じたときや不安な気持ちになったとき、糸を触って解放される未来をイメージします。
⑤24時間経過したら、糸を外して火で燃やします。安全な場所で行ってください。
燃えた糸は、あなたが親の束縛から解放されたことを象徴します。
灰は風に乗せて外に吹き飛ばし、最後にもう一度深呼吸をして終了です。
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アドバイス
親の束縛は愛情の表れでもありますが、自分自身の人生を生きるためには適度な距離を守ることが重要です。
たとえ血が繋がっていても相性というものがあり、その相性に合った距離感が必要なのです。
親の期待に応えることも大切ですが、あなた自身の幸せや目標を最優先に考え、自分が本当に望む道を選ぶ勇気を持ってください。
自分の意志を大切にしながら、時間をかけて少しずつ自立する道を探していきましょう。